拡大と縮小

*画像解像度を変えて縮小・拡大
1枚の画像を縮小、拡大したいときは、このやり方が簡単。

イメージ→サイズ変更→画像解像度をクリック。
下のほうの、縦横比を固定にチェックを入れた状態で、幅か高さのどちらかを書き換えます。
どちらか一方を書き換えれば、もう一方もちゃんと縦横比を保った数字になります。
OK押してできあがり。

このやり方は、画像を丸ごとサイズ変更するというか、何枚かレイヤーがあっても、全部同じようにサイズが変わります。

あるレイヤーに描いてある絵だけサイズを変えたいときは、次の移動ツールを使ったやり方で。

*移動ツールを使って、縮小・拡大
ここではレイヤー1枚だけでやってますが、このやり方は、レイヤーが何枚もあるときにするといいです。
選んだレイヤー以外のレイヤーのサイズには影響がないので。

まずは縮小から。

縮小したい画像を開きます。
角をドラッグして、ちょっと余白を作っておくと、やりやすい。
レイヤーパレットで、背景レイヤーになっていたら、ダブルクリックしてレイヤー0にしておいてください。
移動ツール(十字矢印)をクリックすると、画像の周りに点線や角に□がついて、選択状態になります。

背景レイヤーのままだと、移動ツールをクリックしても選択状態にならないと思います、多分。
Shiftを押しながら角の□をクリックしながら対角線に左上のほうへ移動して、縮小します。
Shiftを押しながらだと、縦横の比率を保ったまま縮小・拡大できます。

Shiftを押さないでやると、こんなことになるかも。
今度は、拡大。
拡大は、角をクリックしたまま右下へ引っ張っていく、つまり縮小の反対ですね〜。

今の画像サイズよりもっと大きくしたい時は、キャンバスを広げることができます。
キャンバスを広げるには、イメージ→サイズ変更→カンバスサイズをクリック。
幅と高さに拡大したいサイズに書き換えて、OKをクリック。
このとき、基準位置の→をクリックすると、余白を広げる場所を指定できます。今は真ん中から放射線状に→がなってますから、元画像の周りに均等に余白が広がる設定です。
キャンバスが広がります。

チェッカーの部分が広がったエリア。
移動ツールをクリックすると、元の画像が選択状態になります。
角をドラッグすれば、拡大できます。

カンバスサイズを広げる時に、基準位置を右下に余白ができるように設定すると、拡大はもっとやりやすいと思います。
(じゃあ、最初からそう書けよな、自分;)

このやり方だと、レイヤーが何枚かある場合、もちろんほかのレイヤーも大きくなります。ほかのレイヤーの画像自体は、ドラッグして拡大しない限りもとのサイズです。

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